NSK講習講演会「モルタル外壁住宅の展望」講師:古賀一八(東京理科大学)のご案内
3月に東京と大阪にてNSK講習講演会を開催致します。
東京会場:3月11日(火)PM 日比谷図書文化館B1F 日比谷コンベンションホール
大阪会場:3月19日(水)PM 建設交流館8階 グリーンホール
講演題目:「モルタル外壁住宅の展望」
講師:古賀一八(東京理科大学)、NSK軽モル部会、NSK技術委員会
昨年の1 月1 日にマグニチュード7.6 の地震が能登半島で発生しました。また、熊本地震においても最初の巨大地震に耐えていた木造建築物が、その後に繰り返し発生した地震動によって倒壊してしまうという事例が多数見られました。
一方、そのような震災の中であっても、1981 年以降に建てられたラスモルタル外壁の木造建物は、残留変形が殆どなく、外壁のひび割れ程度 であったものが多く存在していました。
このように震災の危険を孕んでいる我が国の住宅には、繰り返し発生する強震にも耐えられることが求められており、それを満たす建築物としてモルタル外壁住宅が注目されております。
また、優れた耐震性能の他に、火災や台風に強い、メンテナンスが容易、デザイン性に優れているなどの特徴があります。
今回は、レジリエンス(極度の不利な状況に直面しても、正常な平衡状態を維持することができる能力)性能を持っているモルタル外壁住宅の魅力について、古賀一八先生がご講演されます。
つきましては、下記要領にてCPD プログラムの認定の講演会を開催致しますので、関係各位の多数のご参加を賜りますようご案内申し上げます。