能登半島地震の調査速報

「令和6年能登半島地震」により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興を願っております。

 

現在、各大学の研究者や、行政、設計者が現地調査の建物被害、外壁の被害状況等の報告が届いて、胸の痛む思いです。

ですが、地震による被災原因が、古い建物=土壁=ラスモルタル壁と勘違いされたり、同じ物と判断されたりしています。

健全に施工された被害の無いラスモルタル外壁の住宅も有り、評価されるべきだと思っております。

 

6月の7日・8日の短期間ですがラスモルタル外壁の調査に、東京理科大学の古賀一八教授と能登に行ってきました。

調査エリア(輪島町・穴水町・和倉温泉・七尾町・西灘町)です。

結論から言うと、ラスモルタル壁がやはり地震に対して強く頑張った事で、倒壊せずに助かった家が多く見られました。

ラスモルタル壁の良さを詳しく次回レポートにてご紹介します。